恋愛にも洞察力が必要

【洞察力】・・・コトバンクによると「物事を見抜く力、見通す力」とあります。

恋愛においても、相手を見抜く力、見通す力、すなわち、洞察力は、役に立ちそうですよね。

恋愛であるあるなのは、付き合う前までは憧れの存在だったのに、付き合ってみると「あれ?」と感じたり、「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔したことのある人は少なくないでしょう。

とくに、毎回どういうわけか、恋愛がうまくいかないと感じているのであれば、洞察力の不足が原因のひとつとしてあるのかもしれません。

観察力は、ぱっと見では分からないこと、明確ではないことを見抜ける能力なわけですが、恋愛には、似た言葉の、観察力が必要ということも言われます。

洞察力は前述のとおり、見抜く力、見通す力というわけですが、観察力というのは、変化や違うところ、見たままを把握できる能力のことと言えます。

どうも恋愛がうまく行かないと感じている人は、見える部分はある程度把握できているのに、見えないところの落とし穴にはまっている可能性もありそうですね。


洞察力は、人間関係があるところ、学校、職場、近所付き合いなどで有益な能力で、高い人ほど良好な人間関係を築けます。

とくに恋愛においては、ストレートに気持ちを伝えるのが難しかったりするケースも多いですし、女性の場合は、気持ちを察して欲しいと思っている人も少なくないでしょう。
むしろ、表面的には、内心とは逆の振る舞いをしていることもあるくらいです。

だからこそ、洞察力に乏しいというのは、恋愛がうまく行かない可能性を高めてしまいます。


例えば、相手のことを思いやってウソをつく、というケースがあるとします。

当然ながら、自衛のために嘘をつくケースもあると思いますが、でも、相手を失いたくなくてウソをつく、ということもあるでしょう。

本当のことをそのまま相手に行ったときに、どうなるかを想像して、その結末がお互いにとって好ましくない、と考えてウソをつくわけです。

こんなケースの場合は、相手の心理を想像ではあるものの、把握している(しようとしている)という意味で、洞察力があるとも言えるでしょう。


また、逆に、ウソをつかれる人もいますね。

たとえば、本当のことを言われると、泣き出したり、ヒステリックになったりするような女性は、ウソをつかれやすくなるでしょう。

ただ、それをウソだと見抜けなかったりすると、後々苦しい恋愛になってしまったりすることも少なくないのです。

相手のことをよく見る力、洞察力に欠けていると、ウソをつかれても気づけなかったり、相手の本質が見えていなかったりして、好ましくない恋愛をしてしまうということを繰り返し勝ちです。