結婚は一生ものですが、長い人生をともに添い遂げられる人というのは、どういった人物でしょう。
以下に挙げるような特徴が見出せるかをチェックしてみてくださいね。
自分と価値観が似ているかどうか
結婚は生活をともにするということなので、価値観が似ているかどうかは大切なポイントでしょう。金銭感覚、衛生感覚なども重要です。結婚すると、生活のためにいろいろなものを買いそろえる必要があるでしょうし、冠婚葬祭などでの出費もかさみます。金銭的な感覚が近くないと、出費のたびに衝突することにもなりかねません。また、潔癖症傾向の人と、ちょっとくらい汚れてたって死にゃあしないという感覚の人とは一緒に暮らしていくのは難しいでしょう。日々、ストレスを感じながら暮らさなくてよいように、価値観の似ている人が好ましいですよね。
モノの好みや行動パターンやペースが似ているかどうか
価値観と同様ですが、好みや行動のパターン、ペースが似ていることも重要です。ここが似ていれば、やりたいことをやっていても相手から嫌がられることはないでしょう。もしかすると、一緒に楽しめるかもしれません。好きなことや好きなものが似ていると、相手を喜ばせるために、無理をして相手に合わせることも不要ですよね。また、行動のパターンやペースが似ているなら、さらにストレスフリーで過ごせますよね。アウトドア派とインドア派、いつでも動いていたいタイプとのんびりしていたタイプなど、お互いの行動を包容力をもって見守ることができるのであればよいでしょうけれど、そうでない場合は、自分と似た好み、行動パターン、ペースの人を選ぶのが得策でしょう。
不足しているところを補い合えるかどうか
価値観などが似ていることは大切なポイントですが、人間はひとりひとり異なるのも事実です。であれば、自分にはできないことでも、相手には簡単なこともあります。その逆もしかり。不足しているところをお互いに補い合えるような相手であれば、結婚相手としてふさわしい人と言えそうですね。
リスペクトできるところがあるかどうか
考え方が違うという二人でも、相手の考えを受け入れることができ、さらにはリスペクトできるような状況であれば、円満な夫婦関係を築いて行くことができるでしょう。価値観が違っていても、それがリスペクトに値するものであれば、相手の否定にはならないはずです。
一緒にいて自然体でいられるかどうか
結婚後は日々、無防備になったときにも一緒に過ごすことになります。そんなときにも自分が自然体でいられる相手であるかどうかは大切です。交際中は、デートのときだけなので、良いところを見せようと背伸びすることも多いかもしれませんが、その状態を結婚生活を通して維持していくのは難しいでしょう。結婚相手としては、等身大の自分、自然体のじぶんを見せられる相手を選ぶべきでしょう。
無言でいても平気かどうか
何も話さなくても一緒にいて平気かどうか、これは実は結構大切なことなのです。会話がなくても重苦しい空気や、気まずい雰囲気にならない相手は、コミュニケーションで困ることが少ないはずです。黙っていても気にならないというのは、なんらかの信頼関係ができているということの証とも言えるでしょう。