手の仕草でも相手の心が表れる

人が話をしているとき、話の方に意識が集中しているので、手は無意識に動かしている場合が多くなります。

実は、その手の動きが、その人の本音を表現している、ということがあります。

たとえば・・・

忙しく手を動かしているような場合は、その人は、とても一生懸命話をしている、頭をフル回転させている状態である可能性が高いです。

手を頻繁に動かす人は、まっすぐに、出来るだけ正確に自分の思いを伝えたいという気持ちの表れとして、会話と一緒に身振り手振りが添えられている、と言えそうです。

腕を組みながら話をしている人は、少し警戒心を持っている可能性があります。

あるいは、自分はすごいんだぞ、と自分をアピールしたい気持ちの表れであるかもしれません。

相手が話をしながら、テーブルや机の下に手を隠す場合は、話の内容が、その人の心の動揺を誘っている、あるいは、核心に迫っている、と言えるでしょう。

同様が相手に伝わってしまうことを心配して、そういった行動として表れることが多いようです。

もし、話をしている相手が、上記のような仕草をしていることに気がついたら、「もしかするとそういう気持ちなのかな?」と察して、うまく相づちをうってあげたり、フォローしてあげたりすると、相手は「この人は自分の気持ちを分かってくれる」と感じるかもしれません。

とくに、これからもお付き合いを続けていければいいなぁと思うお相手に対しては、そういった仕草などを観察して、どうやったらうまく関係を構築できるか、という工夫をしてみるのも大切なことかもしれませんね。

新しい出会いを♪
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