パーソナルスペースの男女での違い・個人差

男女のパーソナルスペースは違う?

男性と女性では、一般に、パーソナルスペースの広さに違いがあると言われているのです。

どのようなところが違うのか見てみましょう。

男性におけるパーソナルスペース

🚹 長細い楕円形

男性のパーソナルスペースは、エリアの形としては、正面方向と後方に長く、左右に短い、長細い楕円形になっている傾向があります。

横に入る場合は、ある程度近くにいても、パーソナルスペースに侵入していないことになりますが、正面から、あるいは、後ろから同じ距離に入ると、不快感を覚える、ということになります。

女性におけるパーソナルスペース

🚺 円形

女性のパーソナルスペースは、自分を中心にした均等な円形になっている傾向です。

男性の場合、方向によって異なりますが、女性の場合はどの方向からも均等であり、基本的には、男性よりもパーソナルスペースが狭く、近づいても不快に感じられることが少ない傾向があるようです。

これは、パーソナルスペースの狭い女性にとっては、男性がその距離に入ってきても何でもないと思っている一方で、男性は、その女性がすごく近くに入っている、ということで、親密になった、と勘違いする場合がある、ことも示しています。

パーソナルスペースの個人差

このように、男性と女性でパーソナルスペースが違う傾向があると言われていますが、男性、女性、それぞれの中でも個人間の差はあります。

ですので、男女の傾向を知ったうえで、その人個人のパーソナルスペースも把握しておく必要があります。

それは、その人の性格、行動などである程度知ることができあす。

パーソナルスペースが広い人

要するに、人にあまり近づかれることを嫌い、距離をとりたいと感じます。

自分の家、自分の部屋に入られたくない、とか、自分の所有物を触られたくない、ということもあります。

話をするときにも、ある距離を保ち、近寄ると避けるようなことがあり、幾分そっけない印象を与えてしまうこともあるかもしれません。

あるいは、馴れ馴れしい感じがないので、真面目な印象、礼儀正しい雰囲気を与えることもあります。

警戒心が強め

パーソナルスペースが広いということは、近くに入られたくないということなので警戒心が強い、とも言えます。

逆のタイプの人からすると、話をしていても、親しくなっていないような感じがすることがあるかもしれませんが、打ち解けようとして、近づきすぎるのは逆効果になるかもしれません。

自分のスペースが広いため、相手のスペースに入ることもないので、コミュニケーションをとりにくい人だという印象を与えてしまうこともあります。

パーソナルスペースが狭い人

反対に、パーソナルスペースが狭い人は、人が自分の近くに入ってくることに対して平気なので、逆に、相手に近づき過ぎることがあります。

なので、もし、相手が、パーソナルスペースの広い人、近づかれるのが嫌いな人であれば、避けられてしまう可能性もあります。

会話をするときに、グイっと身体を近づけたり、ボディータッチが多かったりする人は、パーソナルスペースの狭い人と言えるでしょう。

社交的

人とコミュニケーションをとるのに抵抗なく、すぐに人と親しくなれる場合が多く、社交的な人だと見られます。

また、他人に対しての関心が強いとも言えるでしょう。

友達も多く、単独行動よりも、誰かと一緒にいるとか、大勢でいることの方を好み、世話好きの傾向があります。

 ・ ・ ・ ・ ・

相手のパーソナルスペースを理解することでちょうどいい関係を築きましょう♪

ハッピーメールバナー