「好きな人ができない」「恋愛ができない」症状

好きな人ができない、恋愛ができないという人の状態のいくつかの例を、もう少し詳しく見てみます。

現実の異性と架空の異性

ドラマや映画などでは、とても魅力的な異性が演じられていますし、近年は、クール・ジャパンと言われて世界的な注目を集めているとおり、漫画、アニメなどで、さらに魅力的な異性が描写されています。

要因のひとつとも指摘されているのは、こうした架空の魅力的な異性の存在があるとも言われています。

架空の異性を基準として捉え、現実の異性をそれらと比較してしまい、せっかく出会った現実の異性を、恋愛対象としては見なくなってしまう、という状況が起こり得るのです。

周りの人との比較

自分の周りの人たち、兄弟姉妹、友達、とくに同世代くらいの人たちには、恋人がいるのに、自分にはいない、という状況を考え過ぎると、このままだといけないのでは?と焦りの気持ちを持ってしまうこともあるでしょう。

自分と人を比較して、自分はダメだと思い込むと、焦りや寂しさでネガティブな思考のスパイラルから抜けられなくなってしまいます。

心の中では恋したいと思っている

心の中では、恋をしたい、という気持ちを持っているものの、相手がいない、好きな人がいない、という状況が続いていて、どうすればいいのかが分からなくなり、恋愛できないという症状として表れることもあります。

周囲の人たちと自分を比べてしまうということと同じように、どうすればいいのか分からなくなるkとで、焦りや寂しさを引き起こしてしまうこともあるでしょう。