マッチングサイトでのパートナー探しに疲れる?

マッチングサイトを通じて、理想のパートナーを探すんだけれども、その活動自体に疲れてしまうという人もいるようです。

手軽に人と知り合える場であるはずのマッチングサービスなのに、どうしてでしょう。

どんな要因で疲れを感じてしまうのでしょうか。

マッチングサービス疲れはなぜ起こる?

男女200人を対象に実施したアンケート「マッチングアプリ疲れを感じたことがありますか?」というものに対して、下記のような回答が得られています。

これによると、6割くらいの人が、疲れを感じたことがあるということで、男女ともに、そういう症状は珍しいことではなさそうです。

疲れの要因として考えられるのは、下記のようなもののようです。

よく見られたいと思い過ぎる
やりとりが始められるようになったら、相手から、よく見られたいと思うのは当然のことではありますが、行き過ぎると疲れを感じることになるでしょう。
例えば、メッセージの内容や言葉遣いなどを考え過ぎたり、素早く返信しなくては…!と思い過ぎて、スマホから離れられなくなるようなことがある人は要注意でしょう。
誠実に対応することはとても大事なことですが、あまりに相手に合わせすぎると、気持ちの余裕がなくなってしまいますよね。

何人もの人と同時にやりとりしている
理想のパートナーと出会いたいという思いから、その可能性を広げるために、多くの人と同時にやりとりしている人も少なくありません。
一見、効率が良いように思えますが、いつもメッセージの返信に追われていたり、誰とどんな話をしていたか混乱したりと、忙し過ぎるのも問題です。
また、マッチングサイト利用の初心者ですと、複数の人から応答があると嬉しくて、多忙な状況に陥ってしまうこともあるようです。
相手のひとりひとりと向き合えるペースを決めて取り組まなければ、本来の素敵な出会いには結びつかないので注意したいところです。

相手に求める条件が高い・多い
会員数の多いところだと、理想の相手がいるかもしれないと、相手を選り好みしてしまうこともあるでしょう。
とくに、結婚を前提としたサイトでは、女性から男性に対して、収入や職業など、高スペックの相手を求めがちだったりします。
条件が高すぎる、多すぎると、どのプロフィールを見ても「いい人がいない…」となってしまい、そんな状態が続くと、疲れを感じてしまうでしょう。

目的に合っていないサイトを使っている
マッチングサービスも多様にありますが、恋活、婚活意外に、共通の趣味の相手探し、友達探しなどもあります。
自分の目的にあったサービスを利用しているかどうか、改めて確認してみることも必要でしょう。