人見知りは、仕事においても、恋愛においても、何かと不便なものでしょう。
効果の出方は人それぞれではありますが、人見知り解消法のいくつかを紹介してみましょう。
何でもない、普通の挨拶から
人見知りの人の特徴として共通するのは、守りの姿勢になりがち、また、人を避けてしまう傾向があることです。
ですが、そうなると、相手にとっても印象が悪くなってしまい、負の相乗効果となってしまいかねません。
そこで、何でもない挨拶が役に立ちます。
「はじめまして」「おはようございます」「こんにちは」
挨拶には、相手に歓迎の姿勢であることを伝える働きがあり、たとえ、会話がなくても、歓迎の姿勢が伝わるだけで、敷居が低くなるものです。
会話に困ったときには・・・
人見知りだという人で、会話が得意な人、はいないでしょう。
別に、相手のことを嫌っているわけではないのに、会話が苦手、続かない、という人は少なくないと思います。
そんな人に試してみて欲しいのは、「相づちをうつ」「質問をする」「褒める」です。
相づちをうつ
話をするのが苦手だと言う人は、基本的に聞き手に回っていいので、上手に相づちをうつように心掛けてみましょう。
「うんうん」「はい」「へ~」「なるほど」「そうなんですね」等々、いろんな種類を使い分けるといいでしょう。
ただ、相手が話好きならいいのですが、あまり口数が多くないとか、口下手な人であるようなら、次の「質問をする」という方法があります。
質問をする
自分から話をするのが苦手で、しかも相手もあまりしゃべらないタイプの場合、相手に質問をすることで、話を引き出す、会話のキッカケをつくる、という方法があります。
会議の進行役、MCになったような感じで、話をコントロールできたらバッチリです。
ただ、あまりに質問ばかりだったり、尋問や詮索みたいな感じにならないように。
褒める
たとえば、相手が身につけているアクセサリーなどを褒める、というのも会話のきっかけとして良いでしょう。
少し注意したいのは、心理的に、褒める対象が大きくなると、上から目線にとられてしまったり、相手が恥ずかしいと思わせてしまったりすることがあるので、相手のファッション全体を褒める、というのは避けた方が無難と思われます。
また、自分が褒めているつもりでも、自然さが欠けると、皮肉にとられてしまったりする可能性もあるので、褒めるのは、メインの会話としてではなく、質問をするためのキッカケと考えるのが良いでしょう。
あなたに対して、否定的ではないですよ、という姿勢を伝える、ということです。
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