彼氏彼女がいる相手を好きになってしまい、諦めきれず略奪愛という形をとり、晴れて相手と付き合えることになったとしても、やはり、その恋愛には、注意すべき点があります。
別の人に相手をとられる可能性
晴れて、略奪愛に成功したとしても、今度は、自分が略奪される側になってしまう可能性も少なからずあります。
始めの頃は一緒になれたことをお互いに喜べますが、だんだんと落ち着いてくると、誰かにとられるんじゃないか、と不安になることもあるでしょう。
自分がそうだったように、その人は当時の恋人を分かれて自分と一緒になった人なので、別の女性に気が向いていく可能性は、ないとは言えないのです。
疑り深くなってしまう
相手は純粋に自分に向き合ってくれているにも関わらず、別の人を好きになるんじゃないか、と疑り深くなってしまうこともあるでしょう。
外出先からの帰りが少し遅かったり、別の女性とただ話をしているだけでも、浮気だと感じてしまうこともあるかもしれません。
疑いの気持ちが強くなってくると、だんだんと関係性が悪化してしまい、破綻したというケースも少なからずあるようです。
祝ってくれる人が少ない
一般に、略奪愛という言葉を聞いたときに受ける印象は、どちらかというとネガティブなものだと思います。
略奪愛に成功したということに対して、友達や家族など、一緒に喜んでくれない可能性も高いでしょう。
また、それが理由で、自身の人間性を疑われるかもしれない、ということも認識しておく必要があるかもしれません。
付き合えるようになると冷めてしまう
人は、手の届かないところにあるものほど欲しいと思う、ということがあります。
手に入った途端に気持ちが冷めてしまうというのは、略奪愛には往々にして生じます。
むしろ、障害があるからこそ恋愛感情が沸き上がっていた、という場合はそうなる可能性が高いでしょう。
最悪の場合には、好きでなくなったあげく、略奪者としてのレッテルが残る、なんていう状況もないとは言えません。