結婚願望はあるんだけれども、出会いがなかなかない・・・という悩みを抱えている人は、男女ともに少なくありません。
いま現在、付き合っている人がいないとか、そもそも周りに恋愛対象になる異性がいない、などという場合、どうすれば、結婚に繋がるような出会いが見つかるのでしょうか。
いろいろな方法が考えられるとは思いますが、実際に、結婚している人、既婚者に、いまのパートナーとどんなところで知り合ったのかを聞くのがいちばん信ぴょう性がありそうですね。
ということで、今回は、既婚の男女計200人(男性95人、女性105人)を対象に、いまのパートナーと知り合ったキッカケは何か、アンケートをとった結果を紹介してみましょう。
いまの結婚相手と知り合ったキッカケは?
【男性】
職場 38%
友達の紹介 11%
マッチングアプリ 15%
学校 13%
飲み会、合コン 8%
婚活パーティー 5%
ナンパ 6%
結婚相談所 4%
【女性】
職場 25%
友達の紹介 25%
マッチングアプリ 18%
学校 13%
飲み会、合コン 9%
婚活パーティー 5%
ナンパ 4%
結婚相談所 2%
【男女合わせた全体】
職場 31%
友達の紹介 18%
マッチングアプリ 17%
学校 13%
飲み会、合コン 9%
婚活パーティー 5%
ナンパ 5%
結婚相談所 3%
アンケートからは、上記のような結果が得られましたが、どのように思われるでしょうか。
いちばん多いのが男女ともに「職場」ですが、日ごろ顔を合わせる環境がご縁を作ったというケースでしょう。
そういう意味では「学校」というのもそこそこの比率がありますが、学生なので、結婚を前提に…という付き合い方をしていないケースが多いように思いますし、学生時代の交際が、そのまま結婚まで続くかというのも、いろいろありそうですね。
「友達の紹介」というのは、男性よりも女性の方の比率が2倍くらいあるのは特徴的ですね。
女性の場合は、友達の紹介ということが多少なりとも安心感があるのかもしれません。
全体的に見ると、「職場」「友達の紹介」という、王道のキッカケが多いのですが、「友達の紹介」と同等レベルで「マッチングアプリ」が入っています。
「飲み会、合コン」「婚活パーティー」「結婚相談所」などを抑えて、上位に入っているというのは興味深い結果でした。
考えてみれば「マッチングアプリ」は、運営会社を経由して、自分でお相手を探すというものなので「友達からの紹介」と近いところもあるのかもしれません。
「友達の紹介」ほどではないかもしれませんが、運営会社による登録規定などで利用者が一定水準は限定されますし、24h365日のサポートが受けられるので、個人的にやりとりするよりは安心できます。
実際に、この数年で、結婚相手と出会ったキッカケとしての「マッチングアプリ」の比率はぐっと上がってきており、時代の流れを感じさせます。
10%以上ある項目のうち、「職場」「学校」というのは、恋愛対象になる異性がいないなど、環境に左右されるもので、「友達の紹介」というのも、紹介してくれる友達がいない場合は成り立ちません。
その点「マッチングアプリ」は、能動的に動けるもののため、環境に恵まれていない場合は、利用してみる価値はありますね。
素敵な出会いを引き寄せられますように