失恋して辛い時期に避けるべきこと、してはいけないこととはどういったことでしょうか。
失恋したときは、精神的に不安定な状態なので、些細なことで心理的にダメージを受けやすくなります。
辛さを乗り越えようと考えてやったことが、むしろマイナスの効果として働いてしまうこともあり得ます。
前回紹介した立ち直る方法と合わせて、ここで紹介するような、すべきでないことも押さえておきたいところです。
無理に忘れようとする
相手のことを無理に忘れようとすることは、逆効果となることがあります。忘れようとすること自体が、相手のことを意識していることになります。別れたとはいえ、好きな人のことを考えてしまうこと、会いたいと思うことは当然でしょう。好きだという気持ちを否定する必要もないので、ありのままでいいでしょう。すぐにはなかなか難しいでしょうけれど、素直な自分を受け入れてあげることが大切です。時間を経ていずれ立ち直れる日を迎えられるはずです。
相手のSNSを見る
別れた相手のことが気になってしまうのは仕方のないことですが、相手のSNSを見に行ってしまうのは極力避けたいところです。投稿している内容や写真などを見ていると、いつまで経っても次のステップに移ることができなくなります。どうしても見に行ってしまうようならば、そのアプリ自体を削除してしまうのが有効です。いったん削除してしまえば、意外に気にならなくなったりします。次の恋に向かうためのステップとして、試してみることをおすすめします。
好きでもない人と付き合う
失恋から立ち直るのにいちばん有効なのは、次の恋に進むことではあるのですが、はじめの相手を忘れたいがためだけに、好きでもないのに無理に新しい恋人を作るというのはおすすめできません。気持ちが整理できていないまま、次の人と交際をしたとしても、前の恋人と比較したりしてしまい、ますます忘れることができなくなるばかりか、次の相手を傷つけることにもなるでしょうし、自分自身もさらに傷つくことになりかねません。本心で好きだと思える相手でなければ、過去の失恋を乗り越えることはできないでしょう。
時間がかかったとしても、少しでも前を向こうとしていく気持ちを持つことが大切です。失恋は辛いものですが、その経験を次の恋に活かしていくことができれば、新しいパートナーとより素敵な関係を築いて行くことができるはずです。