価値観のズレを感じているものの相手のことが好き!というとき、どうすればいいんでしょうか。
決定的な違い、自分では受け入れられないズレがある場合は、無理に合わせていくほどに、溝が深まっていって、傷が深くなる可能性が高まりそうです。
でも、内容によっては、受け入れられるケースもあるでしょう。
ちょっとしたズレがあるとき、どうやって付き合っていけばいいのか見てみましょう。
過度な期待を相手に持たないようにする
付き合っている恋人とは言っても、もともとは、違う人間のふたりであるわけです。生活習慣、好きな食べ物、好きな服装、恋愛に対する考え方、仕事観など、いろんなところで、考え方や感じ方が異なるのは当然と言えば、当然です。あらゆることにおいて、同じ考え方だというのは、恋人同士はもちろん、家族であってもあり得ないことですよね。価値観のズレを感じる相手とうまく付き合っていこうと思うのであれば、過度な期待を相手に持たないようにすることが大切になるでしょう。思い通りにして欲しいというふうに見るのではなく、はじめから期待値を下げておくと、イライラせずに済むのではないでしょうか。
一人の時間も大切にする
違う人間が常に一緒にいるというのは、少なからずストレスになるケースがあります。恋人同士や夫婦、家族であっても、人間関係には、ハリネズミのたとえがよく用いられますね。近づきすぎると、それぞれのトゲが当たってしまうので、適度な距離を保つのがベター、ということでしょう。価値観のズレを感じているのに、四六時中、一緒に居ると、それを受け入れられない自分に対しても嫌な気持ちになる可能性もあります。ですので、ひとりの時間も大切にすることです。そうすることで、自分の心に余裕ができて、相手の意見も聞くことができるようになり、受け入れられる気持ちの余裕も生まれるでしょう。
どこかに2人の間の共通点を探してみる
価値観というのは人ぞれぞれいろんなものがあって、ズレがあるのは当然なのですが、逆に、すべてが異なるという可能性もゼロに近いのではないでしょうか。もし、恋人であれば、何らかのきっかけで好きになったのですから、そう感じた相手の良さ、好意を持った点があるはずです。また、好きになるというのは、どこか似ているところを感じたからかもしれません。なので、価値観のズレが気になるときには、むしろ逆に、2人の共通の価値観を探してみるのがおススメです。ここは違うんだけど、こういうところが同じなんだよな、と感じると、違うところも受け入れられたりするものです。ズレに目を向けるのではなく、共通点に目を向けることを意識してみてはいかがでしょうか。
いかがでしょうか。
価値観がすごく合う!といっても、完全に同じという人はいないと思います。
もし、価値観のズレで悩んでいるのであれば、ここに挙げたような考え方で、改善できるかどうか試してみてくださいね。