人と関わることで自分のことも分かる

人がいるから自分がいる

寂しさを感じたとき、感情をコントロールする方法はいろいろありますし、人によって、その効果はまちまちだと思いますが、やはり、人と出会うことは、とても良い方法です。

友達関係、恋人関係、いろいろな形がありますが、その中で、紆余曲折しながらも、ある程度忙しくしていることで、自分のことも分かってくるものです。

出会いといっても、大げさに考えたり、はっきりとした目的がないといけないわけではありません。

人と関わることは、自分に新しい動きを与えることに他なりません。

とにかく行動に移してみることが大事

考えることが大事、行動することが大事、どちらも正解と言えるのですが、とくに、最近は、昔と比べて、身体を動かす機会が少なくなっていることは明らかでしょう。

身体を使うというと、何かスポーツをしたり、ジョギングしたり、ということを思い浮かべますが、そこまでしなくても、街へ出る、買い物に出かける、人に合って一緒にランチする、飲みに行く、といったことでもいいのです。

気持ちが落ち込んだり、何に対してもやる気ができない、というときには、少々強引にでも身体を動かすこと、これは意外なほどに気持ちを前向きにしてくれることがあります。

気持ちのコントロールはなかなか難しいところがありますが、身体の方は、一般的には自分で行動を決めやすいのではないでしょうか。

自分の頭の中だけでグルグル回ってしまっていると、ネガティブな気持ちは生じたときに、負のスパイラルに陥ってしまいます。

そうなると、ひとりで抜け出すのがなかなか難しくなるものです。

とにかく、はっきりした目的がなくても、人に会うということは、いまの自分に新しい流れを作ることにつながるはずです。