ネット上では、基本的に、素性を隠して情報を発信することが可能なので、一方通行になりがちです。
究極は、本人とはまったく別の人間になることだってできますし、男性が女性として、女性が男性として、ネット上で振る舞うこともできるでしょう。
さすがに、出会い系で知り合って、性別が違った・・・!ということはなかなか聞きませんが、そういう、性別をも変えて存在できるのが、ネットの世界であるとも言えます。
だからと言って、せっかくの便利なツールを使うのに、疑いの気持ちだけで利用するのはもったいない話です。
相手を疑う、というよりは、自己防衛をする、という発想でいるのが良いのでしょう。
ネット上で気の合う仲間になっていた場合でも、実際に初めて会うときには、「どうも、はじめまして」というのが適しているのではないでしょうか。
不思議なもので、ネット上で相性ばっちり、だから実際の相性も上手くいく、ということは、意外にも少ないようなのです。
人間的に合う人が、恋愛対象としてもぴったり、とは必ずしもいかない、ということもよくあります。
これは、恋愛に限らず、仕事などにも言えることでしょう。
ネットにおけるやりとりというのは、いくら親しくなっていると思えても、どれだけ頻繁にやりとりしていたとしても、あくまでも、実際に会うのとは異なるものだということは、意識しておく必要があるだろうと思われます。
相手への自分の印象や、自分が受ける相手の印象といったものは、リアルであってみるまで分からないんだ、ということは心に留めておくのが良さそうです。
ネットとリアルは別物、会ったときには「はじめまして」の気持ちが大切なのだろうと思われます。
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