恋愛というと「ときめく」「ドキドキする」といった気持ちの高ぶりがないとおかしい!と思う人もいるようです。
でも、注意しておきたいのが、いつもドキドキする相手が、良い恋愛対象であるとは限らないものです。
逆に、気持ちの高ぶりがないくらいの恋人の方が、とくに、結婚を見据えた相手としては、相性が良い可能性もあります。
もちろん、恋愛にときめきは大切な要素ですが、それを感じないからといって、恋愛対象から排除するのは、もしかすると、運命の人を避けてしまっていることになるかもしれません。
それでは、パートナーに対して、ドキドキしない、ときめきを感じない、という状況には、どんな理由が考えられるのでしょうか。
相手に慣れてきたから
ドキドキ感がなくなったというのは、相手に慣れてきたということが挙げられます。
まだ正式に付き合っていないときや、付き合い始めの頃は、相手の些細な振る舞いにもドキドキしてしまいますよね。
それは、相手のことをあまり知らない状態だからこそ、すべてが新しく知ることであって、何にでもときめくことができる時期と言えます。
ちょっと行き違いがあったりとか、何か些細な失敗をしただけで、嫌われたんじゃないか…とドキドキすることもありますね。
でも、長く一緒に時間を過ごし慣れてくる、言い換えれば、2人の間で信頼関係が育まれてくると、必要以上にドキドキすることはなくなってくるものです。
好きでなくなったから
ドキドキしなくなった原因には、始めに挙げたこととは違って、残念ながら、相手のことが好きでなくなった可能性もあるでしょう。
ドキドキ感がなくなってきたとしても、相手のことが好きだという気持ちがあれば、一緒にいて、居心地の良さ、嬉しい気持ちが感じられるものです。
ときめきがない、ということ以上に、相手の話や振る舞いがイヤになってきたり、会いたいと思う気持ちがなくなっているなら、恋愛感情が冷めてしまっているのでしょう。
もともとドキドキすりょうな感情の高ぶりがなかった
これは、どちらかというとレアなケースになるのかもしれませんが、知り合ったときからすでに、トキメキみたいなものを感じることはなかったけれど、なんとなく一緒に居て落ち着く関係だった、という場合もあります。
考え方や空気感が似ていて、フィーリングが合うもの同士は、感情が高ぶるような時期を経なくても、付き合いを続けていっている場合があります。
確かに、ドキドキ感、ときめきを感じる恋愛をしたい人には物足りないかもしれませんが、そうでないのなら、関係を切る必要もないかもしれませんね。
これからパートナー探しをする人、今のパートナーにドキドキしない人、自分の気持ちをチェックしてみるのも、ときには良いことかもしれませんよ。