「恋愛ができない病」では?と思い悩む前に

恋愛ができない状態が続いていることを「恋愛できない病」「ときめかない病」といった言い方で表現されることもありますが、自分が恋愛ができないのは、病気なんだろうか・・・と思い悩む前に、そうなっている原因を考えてみることをおすすめします。

心のわだかまりや、無意識に存在しているシコリなどがあると、ネガティブな思考に引き寄せられることは往々にしてあります。

恋愛ができない、という状態も、自分でも気づいていない、何らかのキッカケがあるかもしれません。

たとえば、下記のようなことを自分に照らし合わせて考えてみることは、何かのヒントになるかもしれません。

過去に経験した恋愛を引きずっていることはないか

いわゆる過去の恋愛から受けた、あまり望ましくない感覚によって、次に向けて動き出せない状況になってしまっている人も少なくないでしょう。

ひどいことを言われた、片思いの時点で失恋した、等々、過去の出来事がトラウマのようになってしまい、異性に警戒心をもってしまっている場合もあるかもしれません。

確かに恋愛というのは、何でも思っている通りになるものとは言えませんが、次の相手は過去の人ではない、ということを思い返して、過去は過去だと割り切ることは大切なことでしょう。

自分のことを過小評価していないか

恋愛ができなくなる人の特徴のひとつに、自分のことを過剰に低く評価している人がいます。

自分のことを好きになりましょう!というようなことが大々的に言われることもありますが、この傾向が強い人が、いきなり自分を好きになるのは難しいとしても「いいところもあるじゃん」と見てあげる感じがいいでしょう。

人に対しても同じことが言えますが、自分に対しても、いいところを探してあげることは必要なことです。

高すぎる理想を持っていないか

恋愛ができない状態が長く続く人の中には、理想が高すぎるというタイプが少なからずいます。

いろんな条件があって、ここはこうでないと!という考え方をしてしまっています。

容姿、性格、収入、地位・・・すべてが自分の理想に当てはまる人が恋愛対象となるので、自分にとって完璧な人を探す必要がでてきてしまいます。

人には皆、当然ながら欠点があるものですが、不思議なもので、人の長所を見るように心掛けていると、欠点も魅力のひとつになることがよくあるものです。

面倒くさいと思ってしまっていないか

近年に多いのかもしれないのが、異性と恋愛関係を持つこと自体が面倒だと感じているタイプです。

恋愛すると、時間、お金などいろいろなことが拘束されてしまう、と考えるのでしょう。

ここにはいろんな意見が出てくる余地がありそうですが、本来、面倒なことがあったとしても、それよりはるかたくさんのものを享受できる可能性があるのが、恋愛だとも言えるでしょう。

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