「恋人との価値観の違い」どんなことが価値観の違いと感じる?

人それぞれが持っている価値観。

これは、人間関係において、とても重要な要素と言えます。

ましてや、恋人との価値観の違いを感じたときなどは、どうするべきなんでしょうか。

もし、結婚を見据えて交際している場合などに、価値観の違いが見えてきたりすると、別れるべきなんだろうかとか悩んでしまうこともあるでしょう。

実際に、価値観の違いから、という理由で恋人と別れるケースというのは少なくないのです。

ここではまず、価値観の違いを感じるのは、どういうことがあるのか例を見てみましょう。

価値観の違いを感じるとき

恋人同士と言えども、違う人間なわけですから、大なり小なり、価値観の違いはあるのが普通でしょう。

違っていることを見ないようにして付き合いを続けるのは、お互いの精神的にも良い影響を与えないはずす。

一般に、どんな場面で価値観の違いを感じるのか見ていきましょう。

連絡のやりとりやデートの頻度の考え方の違い
恋人同士だったら、毎日会うのが当たり前、毎日連絡を取り合うのが当たり前、という人もいれば、デートは週1、あるいは、月1とかが普通だと考える人もいるでしょう。
これも人それぞれなところです。
差が大きいと、片方は合えないことに対する不満、もう片方は、自分のペースを大事にしたいのに時間がとられることに対する不満、といった形で、お互いの不満が膨らんでいってしまいます。
この感覚に大きい違いが感じられたときには、お互いの歩み寄りが大切になるでしょう。

生活習慣の違い
たとえば、掃除の頻度とか、睡眠時間、また、食事のとり方など、生まれ育った環境が異なる二人では、違いがあって当然なのですが、こういった細かいことが微妙に違って、それが気になってしまう場合、積もり積もってストレスになってくるケースもあります。
悪くなると、相手の行動ひとつひとつが、ストレスに感じしまったりするようにならないとも限りません。
相手の生活リズムや、こだわり、癖などは、気になるところは、同棲などを始めるにあたり、話合ったり、ルール決めしたりするのも良いでしょう。

どこからが浮気かの判断基準の違い
ひとことで浮気といっても、どこからが浮気とされるのでしょうか。
この点も、人によってまちまちであるところです。
異性と遊びに行くのはOK?NG?など、人によっては、異性と二人で買い物にいく、遊びにいくということを浮気だと定義する人もいるでしょう。
方や、身体の関係がないものは浮気じゃない、と考える人もいます。
お互いの考え方をすり合わせできていないと、無意識のうちに、相手から浮気と判断されることも考えられるわけです。
この違いは、二人の関係に、大きな溝を生んでしまう可能性を秘めているので、お互いの考え方を知っておくのが得策でしょう。

金銭感覚の違い
現実的なところで、金銭感覚の違いというのがあります。
これは、育ってきた環境によるところが大きく、自分のお金に対する意識が常識になっているため、個人差が出やすいところと言えるでしょう。
金銭感覚の異なる相手とは、ストレスや違和感を感じる可能性が高いものです。
分かりやすいのが、浪費家タイプと倹約家タイプなど。
お金のことでケンカが絶えないのは辛いものですよね。

結婚に対する意識の違い
単純な例であれば、片方は結婚を意識して交際をしているつもりでも、相手がまったく考えていない場合。
そんなときは、結婚を意識している方からすれば、この交際の意味そのものが疑問視されてしまうでしょう。
逆の立場からは、好きで一緒にいたとしても、だんだんと重たく感じてしまうことも出てくるでしょう。
また、子供を望むかどうかということも大きな問題で、これによって別れを選択することもあるでしょう。
結婚に対する考え方というのは、将来の長いスパンを決めることなので、あまりに価値観の異なる相手とは、付き合いを続けるのが難しくなってくるでしょう。

違う人間同士、考え方や振る舞いの違いがあって当然なのですが、自分の許容範囲によっては、大きな問題に発展しないとも限りません。

次回は、こういった違いをどう考えていくべきかについて書いてみたいと思います。