ここ何ページで、人を好きになるときの男女別に見たときのきっかけや、自分の恋愛感情に気づくためにはどういうことを意識すればいいか、また、どういう経緯で人を好きなるのかなどを見てきました。
「恋に落ちる」という言い方がありますが、恋愛というのは、意識的にそうなるというよりは「落ちる」という言葉が示している通り、自然に「落ちる」ということですよね。
人を好きになるのは、自分でどうこうできるものではないとも言えるわけです。
恋愛をしなければならないというわけではないですし、恋愛というのは、感情の上がり下がりを伴うので、楽しいことやしんどいこと、嬉しいことや辛いことがごちゃごちゃに交じり合うこともあるでしょう。
ただ、間違いなく、生活や人生を豊かにしてくれるということは言えると思います。
ふと思い出しましたが、ちょっと古いドラマ、映画ですが、山田洋次さん原作&監督の「男はつらいよ」、渥美清さん主演の作品、寅さんでお馴染みのやつですね。
その一作の中で寅さんがこんなことを言ってました。
「恋しなければ、人間なんて、〇〇製造機だ」
(〇〇のところには、トイレにいって出すやつ…です)
創作品なので、面白おかしく表現しているとは言え、面白いというか、寅さんらしい?表現じゃないかとも思うわけです。
「恋に落ちる」のは勝手にそうなってしまうものだし、そして、それによって、楽しかったり辛かったりもするでしょうけれど、それでも恋するのは豊かなことだという解釈もできるよね、なんて思います。
繰り返しになりますが、恋愛は仕事ではないわけですが、人生を豊かにする、強烈なスパイスっていう感じでしょうか(笑)
さて、恋愛したい!という方のために、これまで紹介してきたことをちょっとまとめてみましょう。
人を好きになるきっかけ
男性は、第一印象で好きになる傾向がある
女性は、時間をかけて男性を好きになる傾向がある
男性は、女性からの上目遣い、ボディタッチなどをきっかけに惹かれるケースが多い
女性は、男性の”男らしさ”を感じたり、優しさに触れたときに惹かれるケースが多い
自分の恋愛感情に気づくきっかけは、嫉妬心を感じたり、別れるときの寂しさを感じたとき。
人を好きになる前提として、自分に余裕があること。
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こういったことを頭の片隅において、ちょっとずつ意識して生活することで、素敵な、そして、人生を豊かにしてくれる人との出会いを引き寄せられるかもしれませんね。