既婚者に聞く!結婚を決めた理由

これまで、独身男女が、結婚を望む理由を考えてきました。

人それぞれ、結婚を望む理由が異なりますし、また、男女においてはその違いも顕著に見られるようです。

とはいえ、昨今、多様な生き方が一般にも浸透してきており、人が結婚を求める理由も多様化しているというのも事実でしょう。

ここでは少し視点を変えて、すでに結婚した方々、既婚者が、結婚決めた理由が何だったのかというアプローチで見てみましょう。

結婚を決意した理由

既婚者の男女が結婚を決めた理由を見ていくことは、これから結婚を考える人にとっても有意義なことだろうと思います。さっそく見てみましょう。

一緒に過ごしていて居心地が良かったから
いちばん分かりやすく、理想的とも言える意見としては、自分が自然体で居られる、そして、その延長線上に結婚生活がイメージできる、というものです。
結婚は、ゴールイン!という言い方もされるように、そこがゴールのようなイメージで捉えられたりしがちですが、むしろ、結婚後の生活の方が長く、その中では、楽しいことはもちろん、辛いことや悲しいことも起こり得ます。
そんな出来事をともに乗り越えていくためにも、励まし合ったり、慰め合ったりできるパートナーである必要があるでしょう。
もし、無理をして一方が相手に合わせていくような関係性であれば、そういったことは難しいはずです。
いざというときに協力し合える関係性は重要ですし、また、何でもないときでも、お互いにリラックスできる二人であるかどうかも大切です。
長く一緒に過ごせる関係性であることは、結婚を考えるうえでの、重要な視点であると言えそうです。

環境の変化によって
環境の変化といっても、男女で違うポイントであったりはするようですが、たとえば、男性であれば、仕事の上で、昇進したり収入が上がったりといった変化をきっかけに、自信をつけて結婚する気になった、という人も少なくありません。また、女性の場合ですと、たとえば、子供を産むことも想定してか、30才を節目と考えるケースが少なくないようです。また、自分や相手が転勤があったりして、それをキッカケに結婚してしまおう、という流れになる人も多いようです。

相手に催促されたから
とくに、長い期間付き合っているカップルなどでは、逆に、結婚の話をするタイミングが作れず、現状維持が続いてしまい、関係性が発展しなくなる場合があります。
そのようなケースでは、女性の方からのアプローチが、結婚の決め手になる場合も多いようです。
とはいえ、あまりに結婚を焦っているような迫り方をすると、逃げ腰になってしまう男性もいるので、女性としては注意したいところですが、そういった女性からのアプローチによって、気持ちに踏ん切りがついて、結婚に至るということは珍しくありません。

友人などまわりが結婚していったから
周りの人たちが結婚をし始めたときに、その流れで自分も結婚した、ということも多いようです。
結婚ラッシュ、なんていう言葉も良く聞きますね。
友達の結婚が相次ぐと、それまで一緒に遊んでいた人が家庭を持つわけですから、それ以降なかなか気軽に誘えなくなったりして、多少なりとも寂しさを感じたりするのかもしれませんね。
また、結婚をした友達から幸せな話を聞いたりすると、自分も…と思ったりすることもあるでしょう。

いかがでしょうか。

結婚をする理由は、人ぞれぞれ、男女でも違いがあるでしょうけれど、いろんな意見を参照しつつ、自分の結婚観というものを見つめ直してみるのも、幸せな未来を勝ち取るには、大切なことではないでしょうか。

素敵なパートナーが見つかりますように。
ハッピーメールバナー

結婚したい理由【女性の場合】

前回の記事では、男性が結婚したいと考える理由について考えてみましたが、今回は女性編ということで、女性はどういう理由で結婚したいと思うのでしょうか。

ここではあくまで、男性とは違う理由を想定してみたいと思います。

女性が結婚したいと考える理由として、結構な割合で「結婚に憧れている」という部分があるのではないでしょうか。

結婚そのものに憧れているというのでしょうか。

結婚というと、ゴールイン!という言い方もされるくらいで、幸せの象徴、まさに「ゴール」のようにイメージされているケースも多いでしょう。

女性の中には、周りに、アピールしたいというような発想の人もいるようです。

実際のところは、結婚というのは、2人の人生の新たなスタートであって、ここからの夫婦の関係性構築が、最も大切な、やり方によっては豊かな人生にしていくプロセスの始まりと言えるところです。

そういうことからも、結婚をしたいと思っている理由として、憧れを持つことは決して悪いことではないですが、もし自分が、結婚に憧れているところがあるなぁと思ったら、自覚しておくということは良いことでしょう。

また、女性が結婚したい理由の大きな割合を占めるものとして挙げられるのが、より現実的な、経済的な面での不安から、というのもあるでしょう。

今では、女性の社会進出が歓迎されているとはいうものの、やはりまだまだ社会や賃金体制などは、男女で差があるのが現実と言えるでしょう。

より安定した収入を求めて、結婚を希望する女性は少なくありません。

かつては、結婚したら家庭に入り専業主婦になる、という女性が圧倒的に多かったわけですが、今でもそういう女性ももちろんいますが、共働きをして、安定した生活を求める女性もたくさんいます。

男性の場合と女性の場合で、結婚したいと考える理由のでどころが異なるところがあるようですが、これらを考えておくことで、異性に対する視野も広がるかもしれませんね。

結婚したい理由【男性の場合】

結婚する理由をハッキリさせることで、恋活、婚活に対するモチベーションや、実際の活動においても良い影響がある、ということを以前紹介しました。

その際は、男女共通の理由を昇華したわけですが、今回は、男性のケースを考えた場合、男性が結婚をしたいと思う理由はどういったものなのでしょう。

男性はどんな理由から、結婚を決断するのでしょうか。

女性にとっても、この理由を知っておくことは、メリットのあることかもしれませんね。

同じく独身者どうしであっても、男性と女性では、結婚に対する価値観の違いは、少なからずあります。

もちろん、男性どうし、女性どうしでも、違う人間なのですが違いがあって当然ですが、男女の違いとなるとその差は、同性の場合よりも顕著に見られるようです。

いちばん想定される理由、動機としては、「社会的な信用を得ることができるから」というものがあります。

今の世の中、いろいろな生き方が市民権を得ている状況ではありますが、やはりどこかに、男性は家庭を持ってこそ一人前である、というような風潮は、まだ根強く残っていると言えるでしょう。

たとえば、大企業に勤めていて高給取りである独身男性よりも、いわゆるステータスの高い状態になくとも、日本の現状としては、ささやかながらでも、家庭を持っている男性の方が、いわゆる社会的信用というものを得やすいところがあるようです。

男性であれば、自分が結婚したいと思っている、根本的な理由がそういうところにないか、いま一度、思い返してみるのも、自分を見返す良いきっかけになるでしょう。

女性にとっても、そういう視点でも相手の男性を見てみることも、メリットのあることではないでしょうか。

徳川家康と瀬名姫(築山殿)~大河ドラマ「どうする家康」にあやかって~

2023年のNHK大河ドラマは「どうする家康」。
(第一話についてはネタバレになるので、見たくない方はスルーすべし(笑))

その記念すべき第一話は、2023年1月8日(日)に放送されましたが「どうする家康」というタイトルからも、家康の描かれ方が想像できる感じもしますが、戦国武将としては珍しいというか、面白いキャラクターとして表現されているようですね。

主人公の徳川家康(とくがわ いえやす)役は、松潤こと、嵐の松本潤(まつもと じゅん)さん。

そして、家康の正室(本妻)である瀬名(せな(築山殿(つきやまどの)とも呼ばれるそうです))役は、有村架純(ありむら かすみ)さん。

家康は、武道に秀でているわけではなく、好戦的なわけでもなく、ドラマの中では、剣術などの稽古よりも、なにやら木彫りのウサギを作ったりして、いわゆる人形ごっこのような遊びをしている姿が演じられていましたね(笑)

で、そんな遊びをしていた若き家康(そのときは元信(もとのぶ)?)は、その姿を瀬名に見られて「誰にも言わないでくれ!」と懇願したり(笑)。

口止めの約束として、一緒にかくれんぼなんかをさせられたものの、結構、家康自身も楽しんだりするような、ほんわかしたカップルに描かれていました。

あるとき、同世代の今川氏真(いまがわ うじざね)との稽古では、瀬名を含む女性陣が見守る中、氏真にコテンパンにやられます。

それを見た女性陣ほとんどは「あらあら…おほほ…」という感じで、負けた家康を軽んじるのですが、瀬名姫だけは、好感のまなざしで家康を見ています。

そんなことがあった後、瀬名を気に入った氏真が、瀬名姫を側室に迎えたいということを進言します。

そこで、家康と氏真が、一騎打ちし、勝った方が、瀬名と縁組するということになってしまいます。

明らかに負けそうな家康ですが、開始早々、やっぱり、こん棒を弾き飛ばされ、崖っぷちになった家康は、氏真へタックル!

その後、後ろへ回り込みヘッドロックで締め落とす!という大逆転を演じ、めでたく、瀬名と結婚することと相成りました。

それからは、弱気、不安げな家康を、見守る瀬名、という夫婦の姿が描かれていました。

戦国時代の武将たらざるように見える家康を、むしろ瀬名姫は好ましく捉えて、争いから逃げようとする旦那も、好意的に捉えている感じが、新しい表現の仕方だなぁなんて思ったりします。

瀬名姫との結婚を勝ち取ったところなどは、やっぱり勝ち取る!というイメージを彷彿とさせますが、そこには、2人の意見は無視されて、トップダウンの指令が下ったため、勝負せざるを得なかったんですね。

そういうときは、勝負するか、やらずに諦めるか、という選択を迫られるのですが、それを抜きにすると、世間一般的にモテるタイプでなかった家康も、瀬名姫が好んだような、普通とは違う見方で、男性を見ている女性もいるってことですよね。

そんなことを思ってみると、男女関わらず、一般的に人気があるかどうかは別に、何ともぴったりくるカップルというのは、昔からあり得たということです(笑)

歴史から学ぶ男女関係!というほど大それた話ではありませんが、そんなふうな味方をしてみても、いろんな恋愛関係が想像できて興味深いのではないでしょうか。

こうでないとダメ!と割り切ってしまうのではなく、自分の本当に好ましいと思う相手とはどんな人?と、落ち着いて考え見ると、新しい発見があるかもしれませんね。

結婚する理由を明確にすることが幸せへの近道!?

結婚願望の有無、男女ともにいろいろあると思いますが、そもそも、結婚をしたいというのはどういう理由があってのことでしょうか。

理由を明確にするということは、気持ちもすっきりして、恋活婚活にも良い影響を与えます。

そもそも、結婚願望の裏にはどんな思いがあるのでしょう?

まずは、男女共通の理由を見ていくことにしましょう。

好きな人と一緒にいたい
好きな人とずっと一緒にいたい、これはとてもシンプル、かつ、根本的な理由ですね。
結婚すると、法律的、対外的にも家族として認められることになり、気兼ねすることなく好きな人と一緒にいることができます。
男女に関わらず、共通する理由でしょう。

子供が欲しい
子供が欲しいという理由で結婚したいという人も多くいます。
とくに、ある程度の付き合いが続いたときに、この人との子供が欲しい、と思う女性も少なくありません。
今現在パートナーがいない女性であれば、年齢的なことも考えて、子供が欲しいというところから婚活を始める方もおられるでしょう。

寂しい老後を避けたい
今現在は一人ででも、仕事や趣味などを楽しみ、充実した生活を送っていたとしても、老後のことを想像して不安になることもあるでしょう。
たとえば、友達との交流が少なくなってきたり、また、両親が高齢になったり、亡くなったりといったことを経験すると、最終的に、夫婦としてそばにいてくれるパートナーが欲しい、という気持ちから婚活を始める人も少なくないようです。

親のプレッシャー
いわゆる結婚適齢期になると、親のプレッシャーを受ける人も少なくないはずです。
親としては、多かれ少なかれ、結婚して家庭を持ってほしい、孫の顔を見せて欲しい、という気持ちもあるでしょう。
親からのプレッシャーで結婚を考え始めるというと、ポジティブな理由ではない感じはありますが、それをキッカケにして婚活を始めて、良いパートナーに巡り合うことがあれば、それはそれで喜ばしいこととも言えそうですね。

心の支えが欲しい
ひとり身の生活が長くなってきて、ふいに将来への不安を感じることもあって、結婚を考え始めるという人もいます。
この先もずっと一人なのかな? 自分はなんのために生きてるの?なんてことを思うこともあるでしょう。
心の支えになる家族が欲しい、幸せな家庭を持ちたい、そんな思いから婚活を始めるのも自然の流れですね。

・・・

人によって結婚を望む理由をそれぞれでしょうけれど、よく言われる代表的なものを取り上げてみました。

どれが正解ということはありませんが、理由を明確にすることで、迷いなく婚活をすすめることができるようになれば良いですね。


ハッピーメールバナー