運命の人との出会いに憧れる人は少なくないでしょう。
それと合わせて、そんな人に会ったときには、電流が走ったような、カミナリに打たれたような、といった恋愛表現があるように、何かドラマチックな感情が動くようなイメージを持つ人も多いと思います。
まさに、映画やドラマのワンシーンのような感じでしょうか。
しかし、概して、ドキドキすることが少ない、むしろ、ドキドキ感やトキメキのようなものを感じないという相手が、運命の異性であるケースが少なくありません。
どうして、自分の感情が大きく動くわけではない相手が、運命の人の可能性があるのか、見てきましょう。
フィーリングが合う証拠
ドキドキ感はないけれど、一緒にいられるというのは、相性のいい証拠と言えます。
感覚、フィーリングが合う、相性がいいので、一緒に居て疲れず、楽に付き合っていけます。
運命の人、というとどうしても強い引力のようなイメージと重ねてしまいますが、相性が良い人、自然体で接することのできる相手というのが、運命の人である可能性が高いのです。
素の自分でいられる
ドキドキする相手と一緒にいることは、相手に自分を合わせていこうとしてしまうことに繋がります。
相手、または、相手と一緒にいる自分の感情に、自分を合わせていくというのは、往々にして、本来の自分を抑制して、頑張り続けるような状況になります。
相手や状況に振り回されるような関係は、この先、長く続けるのは難しくなってくるでしょう。
それに自分舞い上がるような気分に浸ることができる一方で、嫉妬心や独占欲などのネガティブな感情も同時に生じさせやすくなります。
むしろ、ドキドキしない相手、素の自分を出せる相手となら、無理のない関係を築けるのではないでしょう。
ドキドキ感の強い恋愛は疲れてしまう
ドキドキする気持ちは、恋愛を盛り上げる要素にはなりますが、常にそんな状態であると、心的エネルギーの消費が多く疲れてしまいます。
また、燃え上がるような恋愛は、その分、嫉妬心や独占欲なども大きくなってしまい、生活が恋愛に振り回されてしまうことになります。
いくら好きだといっても、結果的に、相手のせいで、心身が疲弊したり、自分を見失ってしまうようであれば、その恋愛がうまくいく可能性が少ないと言わざるを得ません。
どちらかというと、ドキドキしっぱなしというよりは、一緒に心穏やかに時間を過ごせるパートナーであることが大切ではないでしょうか。
素敵な人と出会えますように。