ハッピーメール・ユーザーのエピソード
30代後半・女性
実家に帰ることもせず、独身で彼氏もいない私は、年末年始、退屈していました。
そんなとき、以前登録していたハッピーメールで1通のメールが届いていました。
「いま帰省していて暇なのですが、近い場所のようなので、よろしければ食事などいかがですか」とのこと。
そんな人もいるんだなと思いつつ、軽い気持ちで「いいですよ~」と返信したのでした。
次の日に会うことになって、待ち合わせ場所へは私の方が先に着いていたのですが、そこへ現れたのはj、爽やかな印象の男性でした。
「こんにちは!お返事どうもありがとう!」
「あ、いえいえ、こちらこそ!」
優しそうな雰囲気でちょっと安心しました。
挨拶もそこそこに、彼の車に乗りこもうとドアを開けたときに、私の馴染みの香り、私の好きなスカッシュの香りがして、それだけで好感を持ちました。
私ってなんとも単純だなとも思いました。
車を走らせながら景色をみつつ、彼にとっては地元だというだけあって、
「ここにいたときは、よくこの店に通っていたんだ。お口に合うといいんだけど」
と素朴な雰囲気のお店で注文したのは、オムライスのセットでした。
タマゴふわふわで美味しかった。
いろんな話をしたけど、いちばん意気投合したのは、お気に入りのバンドの話で、なんとお互いにそのバンドのグッズを買うくらいのファンだったのには驚き。
店を出て、歩いて車に向かうまでのちょっとした間に、
「あの…もしよかったらもう少し話したいかな…」
と目線を外しながらの彼の言葉。
思いがけないことだったので、ちょっと間が空いちゃったのですが、
「え!ええ、OKですよ、もちろん!」
と、そこからちょっと遠くまでドライブ。
オムライスのセットを食べたお店での話の続きから、ちょっとお互いのこと、深入りした話もしながら、あっという間に時間が過ぎていき、もとの待ち合わせ場所に戻ってきました。
「とても楽しかった!どうもありがとう!」
と彼。私も、
「私も楽しかったーありがとう!向こうに戻ってもお仕事頑張ってね!」
と言葉を交わし、退屈な年末年始の休日に、ちょっとしたいい思い出ができたのでした。
それからしばらくいつもの日常を過ごしていたのですが、ゴールデンウィーク近くになって、また退屈な連休がやってきたな~なんて思っていました。
すると、「年始に食事に誘ったものだけど思えてますか? このゴールデンウィークにまた帰省するんだけど、良かったらまたどうですか?」とのお誘い!
もちろんOKと返事をしてデートしました。
それからというもの、今では彼とは遠距離恋愛中です。
あなたにも素敵な出会いがありますように
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