居酒屋での出会い、今回は「立ち飲み屋」です。
酒屋さんの一角を仕切って飲める場所にした「角打ち」なんていう呼び方もありますね。昔は、立ち飲み屋と言えば、おじさんが集まる場所というイメージがありましたが、いまは、おしゃれな立ち飲み屋さんも出来て、女性も普通に生きやすい場所、むしろ人気が高まっているくらいになりました。日本風立食スポットでもいいましょうか。
店の女将さん、マスターが出会いを促してくれたり、常連さんとの繋がりで知らない人と知り合えることもよくあるので、行きつけの店ができると出会いのチャンスも広がりそうです。
また、短い時間で一杯だけ、なんていう利用の仕方ができるというのも、立ち飲み屋の便利なところでもあるので、仕事帰りにちょっと寄り道♪といったことができるのは嬉しいところです。
立ち飲み屋での出会い
立ち飲み屋での出会いをおススメできる人、おススメできない人ってどういう人でしょう。
●向いている人
・ざっくばらんな出会い歓迎な人
・一人で行くのに抵抗がない人
・友達からスタートでいい人
●向いていない人
・婚活前提の人
・賑やかなのが苦手な人
・自分から話しかけるのが苦手な人
立ち飲み屋には、ひとりで来ている人も多く、近くにいる人とざっくばらんにお話できるのが利点なので、出会いを期待する人は、フレンドリーな交流ができる人の方が向いているでしょう。また、あちこちで知らない人同士が話をしていることも多いので、ある程度騒がしい環境でもあるので、落ち着いて話がしたいという人にはメリットが少ないかもしれません。とは言え、良さそうな人いないかな~と寄り道的にのぞいてみて、今日は違うなと思ったらすぐに出る、という利用の仕方ができるので、あんまり好意を持てない人から声をかけられても、すぐに撤退できるというのはメリットと言えますね。
立ち飲み屋がきっかけの恋エピソード
立ち飲み屋を通じて出会いに繋がったエピソードを紹介してみましょう。
立ち飲み屋で一人飲みしているときに、隣にいた人から声をかけられて意気投合してお話しました。
(20代前半・女性)
友達と、昼飲みしよう!と立ち飲み屋に行きました。そのお店はいつも満席に近い状態で、入口のところでどうしようかと思っていたら、中にいた男性のお客さんがどうぞどうぞという感じで促してくれました。そのことがキッカケになって一緒にお話して、お互いにお酒も入って、とても盛り上がりました。彼とは年も近く、意気投合して連絡先交換しました。後日、彼の方から連絡が来て、今度はふたりで同じ店で飲むことになり、そのときも、何でもない話をして盛り上がって解散しました。数回そういうことがあって、だんだんと彼に好意を持っている自分に気づいたのですが、彼が既婚者で、彼との会話から、奥さんのことを大切に思っていることも伝わっていたので、気持ちを抑えるのに必死でした。彼の中には、私に対する恋愛感情はなかったと思います。ひと時のはかない恋心でした。
(年齢不明・女性)