出会いにおいて、運命の人、とか、前世の記憶、といったことがよく取り上げられますが、こういったことを嫌う人もいますが、惹かれ合う人とは、どこか不思議な、スピリチュアルな感覚を覚えることは少なくありません。
まさに、まるで出会うことが運命で決められていたような…という言葉がぴったりの出会いも実際にあります。
自分が、スピリチュアル的なことを信じるか信じないかは置いておいても、本能的に惹かれ合う出会いというものは存在しています。
ある人と会ったときに、何か普通と違う、特別な感覚を覚えるようなことがあったら、もしかすると、その相手は、前世で魂が繋がっていた・・・とまでは言わないにしても、本能的に惹かれ合っているのかもしれません。
ツインレイ、ツインソウルといった言葉をご存じでしょうか。
運命的な出会いは、スピリチュアル的な見方では、ツインレイやツインソウルである相手との出会いを指していると言ってもいいかもしれません。
では、そういった相手と出会ったときに、どんな感覚が生じるのか紹介してみましょう。
ツインレイである相手と出会ったとき
ツインレイというのは、もともとひとつだった魂が、使命を果たすために現世で2つに分かれて生まれてきたものと言われています。
ですので、自分と対を成する人は、この世に一人しかいないとされています。
そして、もともとひとつだったため、その2つの魂は、強力に惹かれ合います。
魂が強く惹かれ合うので、もしその相手と出会い、付き合うことになったときには、執着が強くなってしまい、相手が別の異性と話をしているだけでも、強い嫉妬を覚えたりするようです。
もし、2人の関係を続けていきたいと考えるのであれば、本能のままに愛情を押し付けすぎたり、逆に、あまりに相手の愛情を求め過ぎたりしないようにして、思いやる気持ちを忘れないように、注意する必要があります。
ツインレイは、とても似た人として存在する場合と、まったく逆の性格をした人として存在している場合があります。
強く惹き合いつつも、自分の魂へ統合しようとするため、関係性としては、波乱万丈になるケースも少なくなく、彼氏彼女、結婚相手としてうまく行くかどうかは、出会ってからのお互いの魂の交わり方で決まると言われます。
ツインソウルである相手と出会ったとき
ツインソウルというのは、前世でひとつだった魂が、成長を目的として現世で複数に分かれて存在しているとされるものです。
前述のツインレイは「片割れ」という言い方をされるように、現生に異性の1人しかいないとされていますが、ツインソウルというのは複数にいると言われ、魂の分かれた理由が、魂の成長を効率的行うためで、自分と同性であるケースも異性であるケースもあります。
成長のために分かれた魂であることから、まったく違う性格の相手がいたりするので、ツインソウルである相手と出会っても、始めのうちは「合わない人だな…」と感じることも少なくないでしょう。
ただ、魂の成長につれ、それぞれがその試練を乗り越えていくことで、最終的に揺るぎない関係性を構築していくことができるはずです。