「結婚が面倒くさい」と考える女性の意見

結婚は面倒くさいと思いますか?

男女200人に行った、結婚することを面倒くさいと思うか?というとあるアンケートで、半数以上の男女が「はい」と答えているという記事がありました。

社会の在り方も多様化してきて、家族というのも人間関係のひとつ、と考えられるようになっている感じです。

結婚する、しないというのは、各個人の自由な選択によるものであるので、良いも悪いもないわけですが、結婚を面倒くさいと思う理由にはどんなものがあるのでしょうか。

ここでは、「結婚を面倒くさい」と考える、女性の意見を見てみましょう。

プライベートの時間がなくなってしまう
結婚することによって、自分だけの、プライベートの時間がなくなってしまうことを心配している女性は多いようです。
自分の妻が、自由に外出することを快く思わない男性も少なくないでしょう。
そうは考えない男性がパートナーであったとしても、独身のときと全く同じように振る舞うことは難しくなるのかもしれません。
自分のプライベート時間を大事にしたいと考える女性にとっては、結婚というのは、正直なところ、デメリットだと感じてしまうのでしょう。

他人との共同生活に気をつかう
結婚すれば、多くの場合、パートナーと同じ屋根の下で共同生活をすることになります。
好き合って結婚したと言っても、自分以外の人とずっと一緒にいるというのは気をつかう、ということですね。
当然、自分とまったく同じ他人、というのは存在しないので、ある程度、相手の価値観や生活スタイルなどに合わせる必要は出てくるでしょう。
それを面倒だと考えるのですね。

家事の容量が増えてしまう
結婚すると、少なくともパートナーの分、そして、子供ができるとまたその分、家事の要領は実質的に増えますね。
近年では、女性だけが家事をするというのも減ってきているとは思いますし、家事に協力的なパートナーも少なくなくなっているとは思いますが、実質的には、家事の分量は、独身時代に比べると増加することは事実でしょう。
また、自分の自由なペースで家事をすることも制約が出てくるかもしれません。
そういうことを考えると、結婚を面倒だと感じるのでしょう。

パートナーの家族との付き合いがイヤ
パートナーの家族との付き合いがイヤで、結婚を面倒だと思う女性は少なくないようです。
交際している段階では、パートナー個人との関係だけで成り立つでしょうけれど、結婚となると、相手の両親をはじめ、兄弟姉妹との付き合いも、多少なりとも出てくるでしょう。
家族の在り方によっては、親密な付き合いを強要されるなんていうこともあるでしょうし、そういったことになると、面倒だと考える女性は多いでしょう。

仕事でのキャリアアップを止めたくない
今では、結婚後も仕事を続ける女性は少なくなくなってきているでしょうけれども、まだ、結婚によって、キャリアがストップするケースはまだまだあるでしょう。
また、出産や育児になると休職は避けられません。
男性が女性の仕事に理解を示している場合でも、社会的な課題とも言えるところもあるでしょう。
いろいろな要因から、キャリアアップを望む女性にとっては、結婚というのは、ブレーキだと感じるのでしょう。

2024年の大河ドラマ「虎に翼」では、日本の女性初の弁護士となった人物が主人公となって奮闘しています。
女性が本当に活躍できる素地を作るためにも、男性の理解というのは、重要なポイントとなるように思われますね。