人と人が引き合うのは、どういう原理なんでしょう?
ここ最近のいくつかの記事では「フィーリング」をテーマに書き綴っていましたが、要するにざっくり表現すると「自分に合う人」とも言えますよね。
人を好きになる要因はいくつもありますし、人によって、相手の何に惹かれるかというのもそれぞれだと思います。
それでも、あるひとつの基準だけで測れない、惹かれるときもあるでしょう。
どういうわけか「合う」。
そんな人を見極めることってできるんでしょうか。
たとえば、こんなことを試してみると、もしかすると、見えてくるかもしれません。
「合う人」かどうかを確かめる方法
【会話の途中であえて沈黙してみる】
一緒にいるときに、あえて黙ってみること。これは、一緒に居てストレスがない、楽かどうか、ということを図るひとつの方法と言えます。そうしてみて、ちょっとした沈黙でも耐えられず、気まずくなったり、焦ったりして、すぐに沈黙状態を埋めようとしてしまうのは、お互いに気を使っている状態である可能性があります。感覚の合う人、フィーリングの合う人であれば、沈黙も気にすることなく、自然体で過ごせるものです。ただ、自分の方はリラックスしているのに、相手が緊張していたり、気を使っているだけで、頑張って沈黙を埋めようとしてくれているような場合は、「気を使わなくていいよ(笑)」みたいなことを、さりげなく言ってあげるのもいいかもしれません。お互いに、頑張り過ぎると、長くいると疲れてしまいますからね。
【長い時間を相手と過ごしてみる】
「合う人」というのは、その人と長い時間一緒にいても苦にならないものです。感覚、価値観が似ていると、ストレスなく一緒に過ごすことができます。相手と長時間一緒に過ごしてみることは「合う人」かどうかを確かめる方法のひとつです。先に挙げたように、その中で沈黙があっても、焦ったり、必要以上に気を使うというようなこともなく、自然体で居られる状態であれば、長時間でも疲れないものです。
交際相手を選ぶときに、人それぞれいろいろな条件があると思いますが、合う・合わない、というのは、感覚的なもので、条件としてはハッキリ言えないところがあります。
ですが、これは、長い付き合いをしたいと考えている、とくに結婚などを見据えた付き合いを考えている場合などは、とても大切なポイントと言えるでしょう。
恋愛と「合う人」の違いはあるかもしれませんが、気を使わない相手、自然体で居られる相手、というのは、交際相手のひとつの条件と考えるのは大事でしょう。