まわりのカップルを見ていて、似たもの同士だな、なんて思うことありませんか?
一緒にいる時間が長いので似てくるのか、もともと似たところがあったのか、いろいろとパターンはあるでしょう。
似たもの同士のカップルって、具体的にはどういうところが似ているんでしょうか。
価値観
価値観が似ているということは、楽しいと思うこと、面白いと思うことが似ているとか、怒るところ、嫌だと思うことが似ているといった特徴があります。
これらが近いということは、相手と一緒に楽しめることが多かったり、逆に、嫌なことが同じということは、相手を不快にさせることも少なくなる、ということですね。
結果的にケンカすることも少なくなり、ストレスが溜まりにくく、居心地のいい関係を築きやすくなります。
ムリに合わせていかなくてもいいので、自然と付き合いが長くなるわけです。
食べ物の好み
必ずしもそうではないですが、食べ物の好みも似ている傾向が少なくありません。
食べるという行為は、生活に欠かせないことのひとつ。
食べ物の好みが似ているということは、一緒に食事をする際にも、美味しいという気持ちを共有できます。
また、好きな食べ物が似ている人というのは、嫌いなものが似ていることも多くあります。
嫌いな食べ物が似ているというのも、食事の際の意見が分かれるということも少なくなりますね。
例えば、デートのときに、どちらかが嫌いなものばかり出てくるようなことにはならないでしょう。
一緒に楽しく食事ができるというのは、大切なことです。
金銭感覚
とくに付き合い始めて間もないころは、どちらがデート代をどれだけ出すかというのも問題になりますし、ある程度、付き合いが長くなってくると、パートナーがどんなところにお金を使っているかということが気になるケースも出てきます。
でも、金銭感覚が似ている場合、金銭面で意見が分かれることはほとんどありません。
金銭感覚は、生活に直接関係することなので、これが似ているカップルは、同棲とか結婚へのステップを踏みやすくなるようです。
金銭感覚が似ているというのは、現実的な生活の感覚が似ているというふうにも言えるでしょう。
育った環境
価値観が似ている、ということの要因とも言えるかもしれませんが、似たもの同士というのは、育ってきた環境が似ている、という傾向があるでしょう。
育ってきた環境が大きく違う人同士は、意見が異なったり、常識が違うということもあり、お互いのことを理解するのに時間がかかることになります。
はじめは、その違いに魅力を感じるということもあります。
その違いを認め合えるか、ストレスにならないか、育った環境の違いを認め合えるか、ということで、2人が上手くいくかどうかが分かれるでしょう。
その点、似た環境で育った二人は、スムースに関係性が続きやすいでしょう。
容姿、雰囲気
人は、見た目、顔、体型が自分と似ている人に対して、親近感を抱きやすいと言われおり、そういう人に惹かれやすいようです。
また、一緒に年齢を重ねるごとに、考え方や生活習慣が似てくるのは当然と言えば当然でしょうけれど、顔立ちが似てくる、ということも珍しいことではありません。
不思議な感じもしますが、お互いに長い時間に渡って、歩み寄ってきた結果でそうなってくるのであって、単なる偶然というわけではないんですね。
素敵なパートナーが見つかりますように…