ネットのニュースを見ていて、9月14日に放送された「おかべろ」のゲストがロッチだったようで、そのトークの中で、中岡さんのプロポーズに対する奥さんの返しが良かった!との話が出ていましたね。
中岡さんが結婚されたのは、2024年5月で、交際期間は長かったようで、13年とのことです。
これだけ付き合っていると、お互いのことはだいたい把握している感じでしょう。
中岡さんも奥さんも、とくに結婚願望みたいなものは持っていなかったということも、結婚の話が出なくても付き合いが続けていけていた理由なのかもしれませんね。
とくにどちらか一方が結婚願望が強かったりすると、このまま結婚しないでズルズルと付き合いが続くだけじゃない?と思い始めて、会うたびに結婚の話が出てくると、それによって関係性が重たくなってしまうというケースもあるでしょうし…。
プロポーズなんていうのは、とくに今どきは、男性からでも女性からでもどちらからでもいいでしょうけど、お互いが結婚のことをとくに意識することなく、とりたてて話題に出すこともない状態で、自然に交際できていたというのが、お二人らしくて良かったんだろうなと想像します。
ネットの記事で、プロポーズの場所が橿原神宮と出ていましたが、初代天皇の祀られているところということで、日本の始まりと夫婦のはじまりをかけているみたいなこと言われていて、なにやらシブい場所を選んだんだなと感じます(^^)
で、プロポーズするぞと決心したもののなかなか言い出すキッカケが掴めずにいたところ、大きな石の前に来た時に「ここで写真を撮ろう」と足をとめて、「あの、実は、結婚したいんですけど」と言ったとのこと。
それに対する奥さんの返事が、
「苦手なのに、よく言えました」
だったそうですね。
おもしろいもので、こういう受け答えからも、中岡さんのことをよく分かっている感じ、長く一緒に過ごしている感じが出ていますし、ちょっとほめているような感じと、快く受け入れてくれている感じも出ていて、いいね~と思います。
いろんな雰囲気をさらりとうまく詰め込んだようで、まるで口語の短歌とか和歌とかといった印象さえ持ちました。
まさに、お二人らしいやりとりなんだろうなと思って、ほっこりしてしまいます。
プロポーズにしろ、付き合うための告白にしろ、ノウハウ的なこともいろいろありますが、それはそれで経験のない人には取っ掛かりとして使えるのでいいのですが、最終的には、守破離じゃないですけど、方法はさておき、自分らしい気持ちの伝え方ができて、それをトータルで受け入れてくれるようなパートナーに巡り合えるということが、いちばんのポイントなんだろうなと、改めて思いました。
結婚に正解なんていうのはなくて、結局は、自分らしい、自分達らしい夫婦になることが結婚の理想なんじゃないかなと、ニュースを読みながら改めて思ったのでした。