自分の自己顕示欲が、強いのか、弱いのか、チェックしてみませんか?
下記の項目に、YES/NOをチェックしてみてください。
01.失敗は認めたくない
02.正直なところ自分に自信がない
03.人に説教をするときは長い
04.人の話を聞くより自分の話をしたい
05.話の始まりに「自分だったら・・・」が多い
06.寂しがり屋で人にかまっていて欲しい
07.人からのアドバイスや注意は素直に受け入れられない
08.人といるときその場の空気は自分が作っていると思う
09.ファッションは目立つものが好き
10.SNSの更新頻度が多い
YESが多い人ほど、自己顕示欲が強い傾向にあると言えます。
案外、自分が思っているのと違うぞ・・・ということもあるかもしれませんね。
さて、そんな自己顕示欲ですが、うまくコントロールした方が良いと思われる理由を挙げてみましょう。
敵対する人をつくってしまう
自己顕示欲をあまりに外に向けて出してしまうと、いわゆるKY的な人だと思われてしまい、人間関係に歪を生じさせてしまうことがあります。
また、人の欠点を見つけては、「私ならこうする」というような、説教じみた話を延々とするような人もいますが、これでは、性格の悪い人だと認識されてしまいかねません。
欲のままの言動は、人間関係において、リスクを生じさせる場合が多々あるので、節度を守った言動を心掛けるのが良いでしょう。
結果的に満たされない
常に自分が注目されたいと思うのは、自己顕示欲が満たされていないことによります。
しかし、たとえ注目されて、褒められたとしても、欲求が強いと、さらに満たされたいと求めることになります。
自分でもどこが満足できるところなのか分からず、結局いつまでも不満を抱いている状態が続くことになります。
どんな欲休にも言えることですが、自己顕示欲も、上手にコントロールできないと、際限なく深くなってしまうため、意識的に抑えることも必要でしょう。
自分以外には興味がなくなる
どうやって注目を集めるか、目立つにはどうしたらいいか、と常に考えていると、人の話、また、人そのものに関心が持てなくなることにもなりかねません。
逆に、自分以外の人が目立っていると、嫉妬心が生まれて、会話そのものが不自然になってしまうこともあるでしょう。
相手からすると、自己中心的な人だと映るかもしれません。
相手の話を聞いていたと思っていたのに、気がついたら自分の話をしていた、という経験のある人は要注意でしょう。
ときには、相手を観察して、聞き役ばかりだったり、相づちしかしてないなぁなんて思ったら、意識的に自分の話を辞めるといったことも必要かもしれません。
子供っぽい人だと思われてしまう
なんでも自分の話に繋げたり、アピールが過ぎる人は、「かまってちゃん」だと思われるかもしれません。
いつも誰かにかまって欲しい子供のような人だと認識されることもあるでしょう。
大人として確立されていない人と一緒にいるのは、恥ずかしいと思われることにもなりかねません。
たとえば、友達に異性の紹介を頼んでいるけど紹介してくれない、好きな人ができても関係がどうも進展していかない、という場合は、自身の自己顕示欲が原因となっていないかチェックしてみるのもひとつです。
恥ずかしい人だと思われないためにも、自分のアピールはそこそこに、人の話も落ち着いて聞けるようにすることも大切です。